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うつ病について知る|症状から周りができるサポートまで

急激な体重減少

カウンセリング

うつ病の身体症状で多くみられるのが、食欲に関するものです。過食気味になったり、まったく食べる気が起こらなかったりという症状がでます。何に対しても関心が持てない、という精神症状がでるうつ病ですが、食に関しても美味しいという感情が出なくなることがあります。そのため、食べることに楽しみを感じなくなり、どんどん食事をとらなくなっていきます。食欲低下が著しい人は、1か月で10kg近く体重が減少する場合もあります。急激な体重減少は、ほかの体調不良を引き起こすこともありますので、放っておくことはとても危険です。自分ではただの食欲不振だと思っている場合もありますので、家族や周囲の人が、急激に痩せたという変化に気付いたら、受診をすすめましょう。無理に食べると余計食べることが苦痛に感じてしまいますので、無理はせず、すぐに受診して治療に入ることが大切です。

同じような症状で、自律神経失調症の場合もあります。自律神経失調症の場合、副交感神経の働きが弱まることがあります。これが消化器系の胃や腸に影響して、食欲不振になるのです。食べてすぐ胸やけしたり、何も食べていなくても満腹だと感じてしまったりと、様々な症状がでてきます。逆に、満腹感を感じなくなり、過食になるという場合もあります。消化器系の働きが弱まっていると、食欲に大きな影響がでてきます。自律神経失調症やうつ病はこの症状が多くみられますので、早めに受診すると同時に、ストレスを減らす努力をしましょう。まったく感じないようにするということはとても難しいので、自分の生活を振り返ってみて、何をしているときにストレスを感じているのかという原因を探ることから始めてみましょう。その原因を避けることはできるのか、避けられなければどのように気分転換をするかなどを考え、少しずつ改善できるように工夫してみましょう。

食欲低下のほかにも、うつ病には様々な症状があります。吐き気を感じたり、便秘や下痢を引き起こしたりということもあり、余計食欲低下に繋がるということもあります。無理して食べると、さらに症状が悪化することもあります。また、食べること自体が義務的に感じてしまい、余計ストレスを感じてしまうということもありますので、注意しましょう。急に食べる量が減ったり、体重が減少したりということがあれば、放っておかないことが大切です。少しでもおかしい、と思ったらすぐに受診しましょう。ほかのうつ病の症状を悪化させないためにも、そして身体の様々な不調を引き起こさないためにも、自分の身体の変化にすぐ気づけるようにしておきましょう。