その症状、うつかもしれません

うつ病について知る|症状から周りができるサポートまで

ハート

なりやすい人

うつ病という病名は知っていても、実際にはどのような症状が出るものなのでしょうか。精神症状・身体症状を理解したり、うつ病になりやすいタイプを知っておくことで、すぐに異変に気付くことができます。

症状に気づく

ウーマン

うつ病はほかの病気と症状が似ているため、なかなか自分で気づくことができません。体調が悪くて病院に行ったら、うつ病と診断されたということもあります。最近ではインターネットでもうつ病かどうかセルフチェックができるので、自分がどの項目に当てはまるかとういことを確認してみましょう。身体的な症状のチェックでは、疲れやすかったり、だるさがないかという項目があります。また、頭痛や肩こりに悩まされていないか、夜はしっかり眠れているかということも確認します。うつ病の症状には、眠ってもしばらくすると目が覚めてしまうというものがあります。不眠の傾向がないかどうかチェックしましょう。そして、うつ病は食欲に関しても変化が出ることがあります。急に食欲がなくなって何も食べなくなってしまったり、逆に過食気味になったりというような変化がみられます。

精神的な症状では、何に対しても関心が持てなかったり、やる気が出てこないという症状があります。気分が落ち込む状態が続くこともあり、日常生活に支障がでる場合もあります。意欲が湧かないため、仕事をするスピードが落ちることもあります。精神的な症状だけ見ると、気の持ちようだと言われることもあり、うつ病に気づかないというケースがあります。これらの症状が続くようでしたら、うつ病の可能性があるので病院を受診しましょう。自分は違うと思いこまず、医師の診断を受けることが大切です。また、周囲の人で異変に気付くことがあれば、受診をすすめてみましょう。本人に自覚がないことがほとんどなので、明らかに今までと違う様子がみられたときなどは、声をかけてみましょう。

うつ病は、真面目で責任感の強い人がなりやすいと言われています。そういう人は自分で抱え込みすぎたり、周囲の期待に応えようと頑張りすぎてしまう傾向にあります。そのため、常にストレスやプレッシャーを感じてしまい、こころのバランスが取れなくなってしまうのです。そうなってしまうと、うつ病を発症しやすくなってしまいます。周囲ができることは、たくさんの仕事を一人で抱え込んでいる様子が見受けられたときには、声をかけてみることです。何か手伝えることはないか、この作業は分担した方が早いなど、一緒に手伝うことでストレスが軽減されます。完璧にこなそうと頑張りすぎる前に、フォローしてあげましょう。また、業務時間外でも悩みがないかなど、声をかけることも良いでしょう。すぐには話せなかったとしても、気にかけていることで少しずつ話すようになるでしょう。気づいたら声をかける、という意識を持っているだけで、いざというときに行動に移せます。サポートが必要ではないかどうか、気にかけてもらえるだけでも張り詰めた気持ちが落ち着きます。みんなでサポートするという気持ちで、仕事をすると良いでしょう。また、自分自身も抱え込まないように意識しておきましょう。

カウンセリング

急激な体重減少

うつ病の症状には、過食または食欲が低下するというものがあります。急激に体重が減少していたり、まったく食べる気が起こらないという場合には、うつ病の疑いがありますので注意が必要です。

看護師

復帰か転職か

うつ病の症状が出て、治療をしていく中で、仕事に復帰するか転職するかということで悩む人が多くみられます。うつ病のきっかけが仕事だった場合は、医師や会社側と相談しながら判断することが大切です。